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クルマやオートバイを趣味にする多くの人にとってガレージライフを送ることは大きな夢のひとつである。愛すべき対象と一緒に「暮らす」ことになるのだからさもありなん。大げさに言えば結婚と同じようなものなのだから。
「もともとオートバイ好きだったんですけど、5年前に念願のハーレーダビットソンを手に入れたことでガレージが欲しいと思うようになりました。それまで少し離れた貸し倉庫に保管していたのですが」
原さんのご自宅はラグデザインによって約10年前に施工されたもの。ガレージはその南側に建築されている。施工面積23m2というハーレーにふさわしい立派なものだ。
「当初は簡素なものを考えていたんですよ。でも色々と考えていくうちにやっぱり自分の趣味やライフスタイルを反映したものにしようと。バイクが4台入る広いスペース、そして自宅のリビングからもバイクが眺められることを条件に設計していただきました」
主が美しく見えるよう収納してはじめて「物置き」は「ガレージ」になる。原さんのハーレーはまさしくそこで暮らしているのだ。
「理想のガレージがあることで日常にも活力が生まれるんですよね。愛車を眺めつつリビングでお酒を飲めば仕事の疲れも癒されるというか(笑)」
なんだか本当に結婚生活のハナシみたいだ。
雨でツーリングに出かけられない日もガレージの中でハーレーを磨いて過ごすことがあるという原さん。